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2009年7月の33件の記事

2009年7月31日 (金)

文月

今日は7月31日。今年の残りがあと12分の5になろうとしている。

ところで、旧暦での7月の呼称は、文月(ふづき)だ。

中学3年の時、学校で国語の先生が、旧暦での月の名称の覚え方を教えてくれた。

今から30年程前のこと。あまりにも苦しい語呂合わせによる覚え方のため、かえって強く記憶に残った。その語呂合わせとは:

「むきやうさつみなふはながか」
「向き合(や)う札、皆、文(ふ)は長か」

かなりシュールな語呂合わせだが、とにかく、これで10月まで覚えられる。残りの11、12月はダイレクトに覚えるしかないのだが…。

  1. 睦月(むつき)
  2. 如月(きさらぎ)
  3. 弥生(やよい)
  4. 卯月(うづき)
  5. 皐月(さつき)
  6. 水無月(みなづき)
  7. 文月(ふづき)
  8. 葉月(はづき)
  9. 長月(ながつき)
  10. 神無月(かんなづき)
  11. 霜月(しもつき)
  12. 師走(しわす)

明日から葉月だ、頑張ろー。

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2009年7月30日 (木)

花の天保六年組

通勤の電車の中では、もっぱら読書して過ごす。

私の場合(東京23区内在住)、行きは下り、帰りは上り。しかも始発駅から終点までが乗車区間。都心の通勤なのに車内は混まず、必ず余裕で座って読書できる。片道二十数分の貴重な時間だ。

今読んでいる本は、原口泉著『世界危機をチャンスに変えた幕末維新の知恵』(PHP新書、2009年)。幕末維新の話は面白い。遠過ぎず近過ぎない激動の時代。

「花の天保六年組」。

天保六年は、今の暦でいうと1835年1月29日から1836年2月16日までの期間に相当する。この時期に、坂本龍馬、小松帯刀、篤姫、土方歳三、松平容保、松方正義、五代友厚、前島密ら、幕末維新史の重要人物が集中して生まれているそうだ。

今日の帰りの電車で、同書第二章「小松帯刀が坂本龍馬に託した世界進出」をちょうど読み終えた。

明治元年1月1日は、今の暦で1868年1月25日。幕末維新には、坂本龍馬、小松帯刀ら、当時20代後半から30代前半の人達が政治・経済で大活躍していたのだった。

コネタマ参加中: 通勤・通学電車の中では何して過ごす?

世界危機をチャンスに変えた幕末維新の知恵 (PHP新書) Book 世界危機をチャンスに変えた幕末維新の知恵 (PHP新書)

著者:原口 泉
販売元:PHP研究所
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2009年7月29日 (水)

納涼☆理系霊異記 (其の二) 光る命の玉

というわけで、私が身近で聞いた怪異譚を御紹介しよう(注)。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

70歳台半ばのヨシエさんから聞いた話。

今から70年程前。戦争が激しくなる少し前の、九州のある田舎町でのお話だ。

当時幼い子供達の間に、「疫痢(えきり)」という感染症が流行っていた。赤痢菌が原因と言われている。現在の「大腸菌O157」との関連も考えられている。しかし、戦後しばらくたった1960年代以降、なぜかほとんど消えてしまったので、確かなことはわからない。

疫痢は、発症すると恐ろしく致死率が高く、しかも経過が急なのが特徴だった。昨日は元気だった子が朝に具合が悪くなり始め、高熱を発して意識を失い、その日の夜にはもう亡くなっている、という程だった。

………

ヨシエさんはこの「疫痢」にかかってしまった。

母親は重い病気で入院中。父親は仕事で不在。小学生の姉が、おんぶして町の病院まで運んでくれた。

高熱に見舞われたヨシエさんは、病室のベッドで生死の境をさまよった。

深夜。ふと目がさめた。

暗い病室の中、ベッドの足元のあたりに人影があるのに気付いた。白い服を着た、長い髪の女の人だった。

看護婦さん?

いや違う。着ているのは白い洋服ではなく、白い着物だった。無表情だった。

目が合った。そして、ゆっくりと枕元に近寄ってきた。

枕元に来た女の人は、しばらくそこに無言のまま立ち、じっとヨシエさんの顔を見つめていた。若い、綺麗な女の人だった。なぜか恐怖は感じなかった。

やがて、女の人はゆっくりと右腕を上げ、ヨシエさんの胸の上あたりで、握った右手を開いた。

その右手から、白く光る玉が落ちてくるのが見えた。

記憶があるのはそこまでだった。ヨシエさんは再び眠りに落ちた。

………

翌朝。目が覚めると、ヨシエさんの症状は峠を越えていた。高熱は下がっていた。

元気を取り戻したヨシエさんは、あの白い着物の女の人のことを思った。はっきりとしないが、あの顔には見覚えがある気がしていたのだった。

多分、少し前に病気で亡くなった、年上のいとこのレイコさんだ。。。

………

その後、成長して二十歳近くになったヨシエさんは、レイコさんとそっくりだったという。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
以上は、私が聞いたお話を脚色して記した「フィクション」です。人名はすべて仮名です。
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(注) 『納涼☆理系霊異記 (其の一) 序』 http://higashiooi-machio.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-c5da.html

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2009年7月28日 (火)

麻生さんカワイソー・・・ の同情票が8月の衆院選では多少集まるかもしれませんな

7月25日午前、麻生首相が「高齢者は働くことしか才能がない」と言った。。。

と言って、マスコミが早速その日の午後一番で、「高齢者をやゆしたともとれる表現に批判が出る可能性もある」と言い出し(注1)、その期待に応えて野党各党も次々と麻生首相への罵倒を開始した(注2)。

今日、『Business Media 誠』というWebサイトで、藤田正美さんという『ニューズウィーク日本版』元編集主幹の人が書いている「コラム」が目にとまった(注3)。そこで藤田正美さんは、『”共感なき政治家”(=麻生首相)は去るのみ』、とまで話を膨らませていらっしゃった。

マジっすか。

確かに毒蝮三太夫風に多少口は悪いかもしれないが、この問題に関して麻生さんはわりといいことを言っていると私は思う。

元気に働ける高齢者には、できるだけ働いてもらって納税してもらいたい。少子高齢化の中、正規雇用すらしてもらえず、将来年金をもらえる可能性も低い若年層から過大に金を搾り取って、元気に働けるのに働かずに遊んで暮らそう、なんて呑気なことを言える時代ではなくなったと思う。元気に働いて長生きしてほしい。

そもそも、麻生首相自身が高齢者だ(今年69歳)。だから麻生さんの発言は、高齢者による高齢者に関する意見なのだ。

私は、自民党支持者でも、麻生首相支持者でもない。

が、日本の一大事という時期に、言葉遊び、スキャンダル探し、ネガティブキャンペーンに明け暮れて政権をとることばかり考えているような政治家の姿を見ると、悲しくなってくる。

無意味に足の引っ張り合いしてないで、そんな暇あったら国民のためになる政策を考えて実行してちょ。
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(注)

  1. YOMIURI ONLINE 2009年7月25日13時27分付記事 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090725-OYT1T00493.htm?from=main2
  2. 例えば、時事ドットコム http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009072500641
  3. Business Media 誠 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0907/27/news014.html

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2009年7月27日 (月)

納涼☆理系霊異記 (其の一) 序

昨日、7月26日は「幽霊の日」だった(注1)。

夏はやっぱり怪談! エアコンではなく、怖い話で背筋をゾッとさせて涼しくなる。これこそエコだ。

怪談。心霊体験。。 私は結構興味がある。非科学的だろうか?

しかしそんなこと言ったら、古事記、日本書紀、法華経などの大乗仏教経典、今昔物語、SF小説、ウルトラマン、、、等々、いろんなものを非科学的と糾弾しなければならなくなる。

人間は時に本能的に、怖い話を聞いたり、怖い体験、不思議な体験をしてみたくなる。それは事実だ。

というわけで、気を楽にして、非科学的な怪談に耳を傾け、涼しくなろう。

これから暑い夏の間、私が身近で聞き知った怪異譚を、折々に紹介してみたい。残念ながらそんなに怖い話ではないと思う。そもそも、「幽霊」が必ず怖いという「科学的」根拠はない。

それでも何故か、背筋はゾッとしてしまうのだが。。。

(続)
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(注)

  1. 「幽霊の日」 http://higashiooi-machio.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-149e.html

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助教授と准教授、助手と助教、○○博士と博士(○○) - 「大学」はそろそろ中身も変化させる時ですけぇのぉ

2007年4月1日の学校教育法改正によって、かつての大学の「助教授」は廃止され「准教授」と名前を変えた。さらに、かつての「助手」の身分も、「助教」と「助手」へと変わった。

今回の改正によると、各職位の定義はこうなっている(注1):

  • 教授: 専攻分野について、教育上又は実務上の特に優れた知識、能力及び実績を有する者であつて、学生を教授する。
  • 准教授: 専攻分野について、教育上又は実務上の優れた知識、能力及び実績を有する者であつて、学生を教授する。
  • 助教: 専攻分野について、教育上又は実務上の知識及び能力を有する者であつて、学生を教授する。
  • 助手: その所属する組織における教育の円滑な実施に必要な業務に従事する。

「准教授」は、かつての「助教授」そのものだ。名前が変わっただけだ。昔から米国等の「associate professor」の訳語として「准教授(あるいは準教授)」が使われていたので、わかりやすい。

准教授が「学校教育法改正により教授の補佐的立場から解放された」、と妙に意気込んでいるセンセもいるようだ。以前の学校教育法では「教授の職務を助ける」というような定義だったものが、今回の改正により、ほとんど「教授」と同じになったからだ。違いは、教授が「特に優れ」ているのに対し、准教授は単に「優れ」ている、ということだけだ(この方がむしろ屈辱的と言えなくもないと思うが)。

しかし、名前が変わっても実態に変わりはない。研究室の中の教員の役割をどう位置づけるかは、大学ごと、研究室ごとに様々だ。今回の法改正の少し前から既に「助教授」を「准教授」に呼称変更していた大学も多い。

わかりにくいのが「助教」だ。概ね、かつての「助手」のうち、研究者としてのレベルがそこそこ高い人達はみんな「助教」になった。おそらく、米国でいうassistant professorに相当するものとの位置付けだろう。

しかしそれなら、いっそ「助教授」としてあげればよかったのに。せっかく「准教授」ができて「助教授」が空いたのだから。

2007年の法改正まで、「助教」という職名を聞いたことがあった人は少なかっただろう。聞いたことがあった人は、十中八九、昔(かなり昔)の小中学校の「代用教員」みたいな立場を思い浮かべたはずだ。「助教」になって、法的には教員としての地位が上がったはずなのに、職名からはむしろ地位が低下したかのような印象を与えている。まあ、慣れの問題かもしれないが。

かつての「助手」のうち、研究・教育の補佐的な立場の人は「助手」のままだ。上記の定義によると、teaching assistantに毛が生えたような立場ということだろう。

ところで、随分前(1991年)になるが、やはり学校教育法の改正により、かつての「○○博士」が「博士(○○)」と呼称変更された。

例えば、私は「博士(理学)」だ。「理学博士」ではない。要するに、「博士」がPh.D.の訳語であることをはっきりさせたわけだ(注2)。博士号の実態に何か変化があったわけではない。呼称が変わっただけだ。今回の「助教授→准教授」「助手→助教」の呼称変更もそれと同じようなものだ。

ただし今後、「大学」は実態も大きく変えていくことだろう。

一握りの研究系大学を除く多くの大学は、現在の「専門学校」に近い実用重視の即戦力養成機関に近いものに変わっていくだろう。一方で、現在の「専門学校」の中には、「大学」に変わるところも多いかもしれない(注3)。

遊び回るために大学に行くほど、日本は豊かではなくなってきましたのですじゃ。
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(注)

  1. 文科省のWebページ http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/162/05022801/003.htm
  2. 以前の記事「Ph.D.」 http://higashiooi-machio.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/phd-7324.html
  3. 例えば、asahi.comの記事 http://www.asahi.com/national/update/0623/TKY200906220340.html

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2009年7月26日 (日)

准教授が経歴詐称 - 5女子大の「共同大学院構想」がおジャン。イタタタタ・・・

昭和女子大、日本女子大、実践女子大、大妻女子大、東京家政大は、「共同教職大学院」の設置申請をしていた。来年度開設の予定だった。

少子化による定員割れと経営難により、ほとんどの大学はアップアップしている。そこで、各大学のアイデンティティを維持したまま、教員と事務を共有して経営を効率化しようじゃないか。というのはとりあえず理解できる発想だ。

統廃合してスリム化した方がいいに決まっているが、それぞれの伝統への執着もあるし、教職員も職を守るために必死だろう。

で、「共同教職大学院」。

その教職研究科長に就任する予定になっていた昭和女子大准教授が、経歴を詐称していたことがわかってしまった(注1)。

で、即刻懲戒解雇。それだけでなく、「共同教職大学院」の申請自体、取り下げになってしまった。何ともスケールの大きな経歴詐称!

この准教授。そもそも5年前に昭和女子大の助教授(注2)になる時から経歴を詐称していたらしい。やったこともないのに、「岐阜県教育委員会指導主事」「同研修課長・教育センター第2研修部長」「同県立高校長」を歴任したことにしていたそうだ。ひょっとしてこの准教授には誇大妄想癖があったのか? 理解不能な経歴詐称だ。

教員を採用する時、学位の有無は証明書等でチェックするが、興信所でも使わない限り、職歴の真偽なんかいちいちチェックしないし、できない。嘘をついた方が悪い。

というか、まともに研究をしている大学の教員は、採用する方もされる方も狭い世界の同業者の場合がほぼ100%なので、職歴を詐称するのはほぼ不可能だろう。

それにしても、女子大ばかり5つも集まるとは壮観だ。そもそも今でも学生を女性に限定し続けること自体、相当な信念があってのことだろう。「女性の品格」とか教えるのだろうか。

今回経歴詐称したのは男の教員だった。いっそ教職員も全員女性にしてはどうじゃ。
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(注) 

  1. 例えば、産経新聞記事 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/281201/
  2. 「助教授」という呼称は、最近になって「准教授」と変わった。学校教育法の改正による。「准教授」は、「associate professor」の訳語としては以前から使われていたものだ。
    「呼び名が変わったというのは誤解で、両者の職務は異なるものだ」と言い張る人もいるが(例えばWikipediaの「准教授」の項目)、それは建前で、現実は違う。私の経験でも、それまで「助教授」と呼ばれていたのが、ある時から突然「准教授」と呼ばれるようになる。それだけだ。職務に何ら変化はない。

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2009年7月25日 (土)

おまえは、もう死んでいる - 定額給付金が振り込まれない理由。役所は、「霊界からの交信」にも平気で対応してくれるぞ。

面白い記事があった(注)。

ある人が、5月に定額給付金の申請をしたが、なかなか振り込まれない。市に問合せたところ、担当の職員からこう言われたそうだ。

「あなたは死亡したことになっている」。

そんな殺生な!

その人はもちろん猛抗議。市は平謝り。お役所らしいボケじゃのぉ。

しかし、この言い訳は新鮮だ。

今後しばらく、政府・自治体からのお金のバラマキが増える気配。「おまえは、もう死んでいる」、と言って支給をケチるケースが続出しそうだ。

決まった手続きに則って、「死んだ人からの交信」にも平然と対応してくれる。ある意味頼もしい。高度経済成長を支えた役人魂を感じるぞ!
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(注) 2009年7月25日配信 読売新聞記事
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090725-OYT1T00021.htm

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090725-00000021-yom-soci

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ハーバード大学教授が自宅に入ろうとして逮捕 - あるある・・・

米国ハーバード大学の教授が、旅から帰って来て自宅に入ろうとした。

正面玄関のドアが不調だったので、何とかこじあけて入ろうとした。すると、近所の誰かが警察に通報。教授は警官に逮捕されてしまった(注)。

んなアホな。

が、アメリカではありがちなことだ。私も似たような経験をしたことがある。

私は、米国で働いていた時、メリーランド州(ワシントンD.C.の郊外)に住んでいた。

ある日曜日の夜、アパートの部屋でぼけーっとしていると、いきなりドンドンとドアを叩く音。「警察、警察」と言っているようなので、とりあえずドアを開けてみた。

すると、いきなり部屋の外に連れ出された。警官は3人連れ。一人が私を部屋の外で確保し、二人が中に入って部屋を調べ始めた。

もちろん、すぐに私の「容疑」は晴れた。

アパートの隣りの住人が警察に通報したのだった。「私の部屋で悲鳴がした」らしい。

んなアホな。

間違われる可能性があったとすれば、お湯が沸くと「ピーッ」と高い音を出して湯気を吹き出すタイプのヤカンでお湯を沸かしていたことくらいだ。しかし普通、「人の悲鳴」には聞こえないが。。。 (後で知ったが、お隣さんはどうやら心を病んでいたようだった。)

アメリカは日本よりも「冤罪」が身近な国だ。
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(注) 例えば、毎日jpの次の記事参照:
http://mainichi.jp/select/world/news/20090723dde007030010000c.html

http://mainichi.jp/select/world/news/20090723k0000e030049000c.html

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2009年7月24日 (金)

帝国主義的「引き寄せの法則」

外に出るとすぐに、蚊や蛾が嬉しそうに私の周りに集まってくる。

電車に乗ると、空いた車内にもかかわらず、困った人達が決まって私の周りに集まってくる。

私にはきっと、生きとし生けるものを引き寄せる魅力があるに違いない。。。

と思いたくもなる時に心に浮かぶフレーズが、『引き寄せの法則』。しばらく前に日本でも流行った。

しかし、『引き寄せの法則』を喧伝していた人達は、それを違った意味で用いていた。

「プラス思考」、「類は友を呼ぶ」、「求めよ、さらば与えられん」、といった誰にも受け容れやすい処世訓をベースに、個人的な願いを叶えるための深遠な「科学的法則」(ザ・シークレット!)があるというのだった。

正直に言うなら、富、名声、(高い)地位などの世俗的欲望を叶えるための「科学的法則」があるというのだった。

ないって。そんなもの。

富、名声、地位を人々が求めたがるのは、それらに希少価値があるからだ。したがって、定義によって、そういった欲望を満たせるのはごく一部の人達に限られる。多くの人が満たしたとしたら、それらはもはや「富、名声、地位」とは呼ばれなくなる。

わがズブズブに理系のブッダは言う。「一部の人達しか実現できないようなことは、『幸福』とは言えません」。

その通り。したがって、富、名声、地位を得ることは「幸福」とは言えない。

そう言えば、『引き寄せの法則』をしきりにもてはやす人達は(ほどんど)皆、アメリカ、日本などの「豊かな」国の人達だ。

ひょっとして『引き寄せの法則』のような発想は、地球規模での不当な富の偏在(「引き寄せ」)、富の収奪を正当化するためにあるのかもしれんぞ。

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幽霊の日

今度の日曜。7月26日は「幽霊の日」だ。ヤッホー!

1825年7月26日、鶴屋南北の『東海道四谷怪談』が初演された。それでこの日が「幽霊の日」。 誰がこの日を「『幽霊の日』にしよう!」、と言い出したのかは知らない。多分、幽霊業界の人?

それはさておき、「幽霊」。一体、どういう存在なのか。そもそも存在しないのか。現代科学の管轄外の対象なので、科学の立場からは何とも言えない。

仏教的には、六道輪廻の中で「餓鬼界」に転生した存在、要するに「餓鬼」ということになるのだろうか。

あのズブズブに理系のブッダが、『ダンマパダ』(法句経)の中で自らの輪廻転生について語っている。「瞑想によって集中力を育てることで、自分の過去世を見る能力がつくことは確かに可能」という(A・スマナサーラ『死後はどうなるの?』国書刊行会)。

死後はどうなるの? Book 死後はどうなるの?

著者:アルボムッレ スマナサーラ
販売元:国書刊行会
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2009年7月23日 (木)

2012年の金環日食と2035年の皆既日食は、東京でもバッチリ見られるぞ、晴れていれば。

今回の日食は、私の住む東京では75%程度の部分食だった。

では、東京でほぼすっぽり太陽が月に隠れる様を見られるのは、この先いつになるのだろうか。

それは3年後。2012年5月21日(月)午前7時34分30秒のことだ(晴れていれば)。ただしこれは、金環日食。

地球から見た太陽と月の大きさは偶然にもほぼ等しい。が、太陽の周りの地球の公転軌道、地球の周りの月の周回軌道は、完全な円ではなく、ちょっとした楕円だ。このため、地球から見た太陽と月の大きさは、厳密には刻々と変化している。

太陽が月よりやや大きく見える時に両者が重なれば「金環食」、月が太陽よりやや大きく見える時に両者が重なれば「皆既食」、まったく同じ大きさに見える時に重なれば「金環皆既食」、となる。

そして、26年後。2035年9月2日(日)午前10時8分48秒。皆既日食が東京でばっちり見られる(晴れていれば)。

26年後。

かなり先の話だ。何歳になっているのか。。。
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(参考) 国立天文台のWebページ http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/index.html

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2009年7月22日 (水)

日食 - 旅のレストラン

「日食」。

と言えば、かつて時刻表でよく見かけた。

小中学生の頃(30年程前)のごく一時期、時刻表に興味を持ったことがある。

食堂車のある列車には、「日食」と記されていた。

そう、「日食」と言えば、「日本食堂」だ。
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(注) 「旅のレストラン日本食堂」 http://www.nre.co.jp/tenpo/16981.htm

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2009年7月21日 (火)

皆既日食の怪奇 - 皆、既に日を食ったのか?

皆既日食の「皆既」。

「皆」は分るとして、何故、「既」?

「既」という字に「尽きる」という意味があるらしい(注)。

というわけで、「皆既」は「みんな無くなる」という意味になるとのこと。

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(注) 例えば、http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/29164/m0u/%E7%9A%86%E6%97%A2/ 参照。

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皆既日食 - 東京でも4分の3は食われるぞ。

今週水曜(7月22日)の午前9時半頃から11時頃にかけて、日本で日食が観測される。

奄美、屋久島、悪石島あたりでは皆既日食になるということで、熱心な「日食ファン」が続々と現地入りし始めているという。

日本の他の地域では「皆既」とはならないが、それでもかなりの割合の「食」となる。九州で90%、関西では80%、関東では75%、東北で65%、北海道で50%程度、太陽が月に食われる。

東京の場合、午前9時55分33秒に食が始まり、11時12分58秒で食が最大となり、午後の12時30分20秒に食が終わるという(注1)。

4分の3が食われるのだから結構な量だ。日食ファンなのに日食ツアーに出かけられない人は、水曜の朝11時過ぎに空を見上げてみればいいと思う。好奇心が4分の3満足させられるかもしれない。

晴れていればの話だが。
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注)

  1. 国立天文台のWebページ http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/index.html

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2009年7月20日 (月)

新型インフルエンザ (その14) 発症者急増中。この真夏になぜ。。。

新型インフルエンザの国内感染者(発症者)が、7月に入って急増しているようだ。

毎日jpの7月19日付記事によると、6月25日に1000人突破、7月8日に2000人突破、7月15日に3000人突破、そして7月19日に4000人突破、とのこと(注1)。

つまり6月25日以降、発症者が1000人増加するペースは、13日、7日、4日、と縮まってきているのだ。これは指数関数的な増加を思わせる。

夏本番のこの時期に来てなぜ。。。

「1918年」との類似とも合わせ(注2)、今後の報道に注目だ。
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(注)

  1. 毎日jp2009年7月19日付記事 http://mainichi.jp/select/science/news/20090720k0000m040050000c.html
  2. 前回記事 http://higashiooi-machio.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/1918-8e95.html

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ダイジョーブッ教!

1か月程前の新聞等に、「天台宗と真言宗-1200年ぶりに歴史的和解」というような記事が出ていた。

今年6月15日、天台宗のトップが、開祖以来初めて、高野山にある真言宗の総本山・金剛峰寺を訪問したのだ。

例えば、asahi.comの記事にはこうある。

「天台宗(総本山・比叡山延暦寺)トップの半田孝淳(はんだ・こうじゅん)座主(ざす)が(6月)15日、和歌山県高野町の高野山真言宗総本山金剛峯寺を訪れた。天台宗開祖の最澄は晩年、経典の貸し借りをめぐって空海と疎遠になったとされ、両宗派の開宗以来1200年間で初めての公式参拝となった」(注1、同記事より引用)。

「経典の貸し借りをめぐって」、と確執の原因が何だか微笑ましいが、一体何の「経典」だったのか。

武光誠著『日本人なら知っておきたい仏教』(河出書房新社、夢新書、2006)には、次のようにある。

「八一三年に最澄と空海は決定的な対立を起こした。これは、空海が『理趣経』にもとづく男女関係にかかわる難解な呪術を最澄に教えなかったことによるといわれる」(同書p.107より引用)。

最澄(767-822年、日本の天台宗の開祖)も空海(774-835年、日本の真言宗の開祖)も、804年の遣唐使に参加して唐に留学し、当時流行中だった密教などを学んだ。

813年時点で、最澄は46歳、空海は39歳だ。最澄より七歳年下の空海は、日頃はいろいろと最澄に教えてもらう立場にあった。

で、ケンカのきっかけになった『理趣経』とはどんなお経なのか。

例えば、松長有慶著『理趣経』(中公文庫BIBLO、2002)の解説(Amazon.co.jp の同書ページの「内容(BOOKデータベースより)」)には次のようにある。

「セックスの本質は生命力を積極的に生かし、人類に奉仕する立場にふり向けること。無我の境地に立つとき、欲望は浄化され清浄となる」。

うーん。。。

もっとも、空海が最澄に『理趣経』関係の文献の貸し出しを断ったというのは、後世の作り話かもしれないらしい。

ニュース記事には、金ピカの衣装で着飾った両宗派のトップ(座主)同士がニッコリ握手する写真が載っている(注1)。

ゴータマ・シッダッタ(ブッダ)の時代から1000年以上たった唐の時代。日本に伝わることになった「仏教」は、既に様々な時代状況を反映して、オリジナルのブッダの教えからは大きく変容していた。

徹底的に合理的なブッダの本来の教えに興味がある人には、アルボムッレ・スマナサーラさんの著作をお薦めしたい(注2)。

ところで、天台宗と真言宗が1200年も確執を続けたなんて、ホントだろうか。先日の「R25」の記事によると、どうやらそんな確執というほどのものはもともとなかったようだ(注3)。
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(注)

  1. asahi.com2009年6月15日付記事 http://www.asahi.com/national/update/0615/OSK200906150041.html
  2. 例えば、アルボムッレ・スマナサーラ著『仏教は心の科学』(宝島社、2007年)
  3. R25 2009年7月16日付記事 http://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/110000007453
日本人なら知っておきたい仏教 (KAWADE夢新書) Book 日本人なら知っておきたい仏教 (KAWADE夢新書)

著者:武光 誠
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2009年7月19日 (日)

都心に懸かる虹

今日夕方6時半過ぎ頃、駅前のQBハウスに散髪に行こうと通りを歩いていた。通りは、休日の買い物客で賑わっていた。

駅前に差し掛かると、道行く人々が立ち止まって空を見上げ、携帯のカメラで何やら撮影している。つられて空を見上げると。。。

東の夕空に、大きな綺麗な虹が半円形に懸かっていた。

品川駅より少し南西の東京都区内の駅前から東の空に見た巨大な虹。虹の両端の接地点はどの辺りだったのだろうか。

それにしてもハッキリとした大きな虹だった。今年に入って都心に懸かる虹を見るのは二度目だが、前回のものは、横浜方面側の端が途切れていた。今回は、途切れることのない虹だった。もっとも、ビルに隠れて両端の接地点まで全部見えたわけではない。

その後、散髪を終えて本屋に寄って、7時過ぎに再び外に出てみると、日は暮れて、虹はもう消えていた。

虹を見た人々の顔は、なぜか皆、幸せそうだった。

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真剣ゼミ

昨日7月18日昼頃。今年初めてセミの声を聞いた。東京都区内東部の自宅近く。近所の道路、線路沿いには、大きな樹が結構たくさん植わっている。

「ミーン」と1,2回鳴いたきりだったが、間違いなくセミの声だ。鳴き声からしてミンミンゼミだろう。

その日遅く、「ジー、ジー」という鳴き声を聞いた。すぐにやんだが、これも間違いなくセミの声だった。鳴き声からしてアブラゼミだろう。

どちらも、卵の状態から成虫になるまで、6~7年という。もっと長いと思っていたが、6~7年であれば、21世紀生まれだ。私が今の場所に引越してきてからちょうど5年になろうとしているので、その1,2年前に産卵されたものだろう。

成虫になって地上に出てからの生存期間は、3週間から1か月程度らしい。前はもっと短いと思われていたようだ。

夏本番。セミが真剣に鳴き始めた。

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2009年7月18日 (土)

Perfumeの差分 ⊿

Perfumeのニューアルバム『⊿』は、発売前のちょっとした心配も何のその、とてもよくできていると思う。私は気に入った。

新曲の『Zero Gravity』、『I still love U』、『The best thing』がいい。アルバムの中では声もエレクトロニックにアレンジされているが、これはライブでは、いわゆる「生歌」で熱唱するために作られた曲ではないだろうか。

それはさておき、このアルバム。何度も聴いているうちにだんだん味わいが深まってきて、いい。

ところで、タイトルの『⊿』。「トライアングル」と読んで、Perfumeの3人のことを表しているとのこと。

もちろんそれはシャレだろう。理系的に素直に考えれば、これは「差分(difference)」、「変化」のことだ。DifferenceのDに対応するギリシャ文字の大文字⊿。しかも律儀にイタリックになっている。

⊿f = f (t+⊿t) - f (t)

のように使う。

『GAME』からのPerfumeの進化。それが『⊿』の意味だろう。

トライアングル(通常盤) Music トライアングル(通常盤)

アーティスト:Perfume
販売元:徳間ジャパンコミュニケーションズ
発売日:2009/07/08
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2009年7月16日 (木)

新型インフルエンザ (その13) ちょっと気になる「1918年」との類似

今年の新型インフルエンザと、1918年の「スペイン風邪」とが似ている可能性については、以前の記事で書いた(注1)。あくまで可能性としてだ。

ところが、科学誌Natureの最新号に、東京大学医科学研究所のグループからの気になる研究論文が掲載された(注2)。1918年のインフルエンザとの類似性が動物実験で確かめられたというのだ。

幸い、東大医科研グループの論文の全文のPDF版が、Natureのサイトからダウンロードできる。これを読んで、どういう風に「1918年」と似ているというのか、考えてみようと思う。

(続)
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注)

  1. http://higashiooi-machio.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/ah1n11918-372f.html
  2. http://www.nature.com/news/2009/090713/full/news.2009.680.html

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2009年7月15日 (水)

「『ガンになる性格』を知っていますか?」 - いえ、知りません。そんな性格、ないと思います。

ネットで、「『ガンになる性格』を知っていますか?」という記事が目に付いた(注)。

その記事によると、「怒り、不安、恐れ、悲しみなどのネガティブな感情を表に出さず」、「自分より他人の要求を優先させる」ようなタイプの人は、「ガンになりやすい」。つまり、そういう「いい人」は「ストレス」を溜めやすく、「ガンになりやすい」という。

そうだとすれば、ネガティブな感情を積極的に表に出して、ワガママになれば、ガンになりにくくなるということか?

本当だろうか? いや、そんなことはない。

真の解決への道は、そもそもネガティブな感情を抱きにくく、ものごとに強く執着しないような強い心を持つことだろう。そうすれば、ネガティブな感情を表に出さず、他人に譲歩してばかりいても、別にストレスは溜まらないはずだ。

そもそも、「ストレス」は溜めたり発散したりできるモノではない。物質ではないのだ。実は、発散すればするほどポジティブフィードバック効果によってストレスは強化されるはずだ。

というわけで。

怒りを抑える人と怒りっぽい人。欲を抑える人と欲を丸出しの人。どちらもガンへのリスクは同等だろう。どちらも心が何かに強く執着した状態だ。

執着から心を解放することこそ目指すべきですぞ。
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注) http://allabout.co.jp/health/stressmanage/closeup/CU20090323A/

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2009年7月14日 (火)

梅雨、完了

今日、関東甲信地方で梅雨が明けたらしい。と発表があった。

東京では、都議選投票日の12日(日)から、梅雨明けを思わせる晴れ間が広がっていた。今日の昼間には、夏らしい青空で天が覆われた。

思えば、いつの間にか今年も半分が過ぎ、今年の残りはもう2分の1以下だ。大晦日が待ち遠しいぞ!

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2009年7月13日 (月)

東京都議選、投票日 - 過半数を超えた! 投票率が。

7月12日、日曜日。東京都議会議員選挙の投票日。東京都民の私は、昼過ぎから近所の小学校に投票に出かけた。

梅雨明けが近いことを感じさせる空模様。雲が切れて青空が覗き、日差しもかなり強くなった。

今回、与党(自・公)が大負けすると多くの人が予測していたのではないか。結果はその通りとなった。

私の身近の世論調査でもそうだった。

まず、石原都知事への反感がかなり拡がっていたようだ。何しろ「東京都立大学」を「首都大学東京」にしてしまったんだから仕方ない(いや、「新銀行東京」の方が問題か)。

次に、自民党への不信感も拡がっていただろう。何せ、自分達で選んだ自分の組織のトップなのに、選挙に不利と見るや、影でこそこそ足を引っ張る人達がウヨウヨいるのだ。そういう組織を信用しろと言われても、ちょっと厳しい。

そして、最も大きいのは、この不況を何とかしてくれ、という漠然とした不満が拡がっていたことだろう。特に若年層は、就職難、非正規雇用、派遣切り、等々、もはや暴動が起きないのが不思議というくらい、踏んだり蹴ったりの扱いを受けている。

このまま自民党政権でやってても展望が開けそうにないから、とりあえず民主党に投票、という人が多かったに違いない。民主党への賛成票というよりも、自民党への反対票が多かったのだ。

「国政とは別」という苦しい意見も聞こえるが、どう別なのだろう。「同じ政党でも、国政と都政では別の主義主張を掲げてます」「国政では駄目でも都政ではうまくやります」、ということだろうか。いや、そりゃ無理でしょう。

今回、投票率が前回より10.76%高くなり、54.75%に達した。まだまだ低いが、若年層の政治意識は確実に高まっていると思う。

自公過半数割れ、投票率過半数超え、の都議選だった。

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2009年7月12日 (日)

nanacoもいいけどやっぱクレジットカードでっせ

自宅のとても近くに、ローソンがある。最近、同じくらい近いところにセブンイレブンができた。

なかばコンビニ弁当で生きている私としては有難い限りだ。

しかし、それぞれ違った特徴がある。

ローソンは(少なくともうちの近くの店は)、夜10時前後を過ぎると、弁当がえらく品薄になり、がっかりさせられることが多い。弁当の入れ替え時間というわけでもないようだ。真夜中に行っても品薄(か、何もない)からだ。

セブンイレブンは、遅い時間に行っても弁当の量と種類とも豊富だ。歩いて10分ほどのところにある別のセブンイレブンも同様。これは有難い。

ところが、セブンイレブンは、電子マネーのnanacoが使えるものの、クレジットカードは使えない。nanacoを持っていなければ現金で買い物しなければならない。

ローソンは、クレジットカードを含め、現金以外でもいろんなカードで買い物ができる。クレジットカードで買い物をすることが多い人には、ローソンの方が有難い。

クレジットカードでも小額の買い物ならサインも暗証番号もなしで済むようになったから、電子マネーとほとんど手間は変わらない。であれば、あれこれ電子マネーを持つよりも、お財布携帯よりも、全部クレジットカードで買い物する方が便利だ。

クレジットカードが駄目なら、せめてsuicaかpasmoくらい、どの店でも使えてほしい。お財布の中が、各種カードで山盛りになってしまう。

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2009年7月 9日 (木)

東国原知事、そのまんまがいいと思うが

宮崎県の東国原知事が衆院選挙に誘われて、「総裁候補としてなら」と返事。なかなか粋なやり方で、やんわりと断ったのだと思っていた。

ところが、どうやら本気で国政転身を考えていた様子。

そんなまた御冗談を。地方分権をメインの目的に中央政府の総理になろうとするのは無理がある。せめて、宮崎をどげんかしてからにした方がいい。

とりあえず、そのまんま県知事でいた方がいいと思う。

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2009年7月 8日 (水)

メイド・オブ・オーリーンズ?? ・・・やっぱ、「オルレアンの少女」でしょう。

Wikipediaは、ネットならではの便利なものしり百科だ。

が、内容は玉石混淆だ。利用する時は気をつける必要がある。特に、出典が明記されていない記述は迂闊に信じない方がいい。執筆者の無知、無理解、悪意を披露しているだけのこともあるからだ。

例えば、Googleで「メイド・オブ・オーリーンズ」を検索すると、トップにはWikipediaの「オーケストラル・マヌヴァーズ・イン・ザ・ダーク」の記事が現れるだろう(7月8日時点)。

その記事にはこうある:

「Architecture&Morality所収の『オルレアンの少女』Joan of Arc (Maid of Orleans)は大幅なアレンジを施されてテレビ番組『国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉 』のエンディングテーマとして使用されているが、権利関係、演奏者等の詳細は不明である。ちなみに同曲は『メイド・オブ・オルレアン』と紹介されることもあるが、あえて指摘すれば『メイド・オブ・オーリーンズ』という方が適切かもしれない。」(同記事より引用;注1)。

これにはビックリした。

このWikipedia氏は、グレゴリアン(Gregorian)というグループを知らなかったに違いない。『オーラの泉』のエンディングテーマに使用されていたのは、そのグレゴリアンのアルバムに収録されたものだ(注2)。原曲は確かにOrchestral Manoeuvres in the Darkの『Maid of Orleans』だが。私は、原曲もグレゴリアン版も、どちらも買って持っている。

ついでに言うと、ひょっとすると、このWikipedia氏は、ドイツの大詩人、フリードリッヒ・フォン・シラーの戯曲『オルレアンの少女』のことを知らなかった可能性もある。

Maid of Orleansとは、ジャンヌ・ダルク(英語でJoan of Arc)のことだ。『Maid of Orleans』は、シラーの戯曲『オルレアンの少女』(英語で言えば『Maid of Orleans』)だ。ちょっとした文学好きなら『オルレアンの少女』は知っているだろう。日本では、『オルレアンの少女』という日本語訳が定着している(していた)のだ(注3)。

上記Wikipedia氏はこう書いている。「同曲は『メイド・オブ・オルレアン』と紹介されることもあるが、あえて指摘すれば『メイド・オブ・オーリーンズ』という方が適切かもしれない」。

しかしそういうわけで、『メイド・オブ・オーリーンズ』は日本ではものすごく違和感がある(英語の読みには忠実かもしれんが)。そんな風に読むと、何だか、19世紀アメリカ南部の奴隷解放前の農場の召使い、というイメージになりゃしないか? もちろん、『メイド・オブ・オルレアン』も中途半端で、「何で最後の単語だけフランス語読み?」、と言いたくはなる。

だから、素直に『オルレアンの少女』にしときなはれ。

と言いたくなるのだった。
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(注)

  1. Wikipedia日本版の項目「オーケストラル・マヌヴァーズ・イン・ザ・ダーク」(2009年7月8日時点): http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8C%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%AF
  2. 下記リンク参照。
  3. 下記リンク参照。
Masters of Chant Chapter IV Music Masters of Chant Chapter IV

アーティスト:Gregorian
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2009年7月 7日 (火)

七夕。。。 7月7日。新暦だと梅雨の真っ最中でっせ。

7月7日。七夕(たなばた)。

年に一度、織姫と彦星が天の川を渡って会える日。
しかし、雨だと天の川を渡れず、デート中止。。。

そんな殺生な。7月7日は梅雨の真っ盛りでっせ。
なんでそんなリスキーな日に会うことにしましたんや?

いえ、もともと旧暦の7月7日だったんどすえ。
今の新暦でいうと、大体8月の半ば頃。

ほんまに新暦で七夕するの、やめとくれやす。。

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2009年7月 6日 (月)

Perfume - capsule路線に加えてAKIHABALOVE路線もいいと思うぞ、やっぱり。

先日書いたように、Perfumeは次の飛躍のための転機を迎えているのかもしれない(注1)。

この2年、『チョコレイト・ディスコ』『ポリリズム』を象徴とするハウス・テクノ+「アイドル」ユニットというユニークな路線で大注目を集めてきた。

ところが最近になって、はからずも悪質マスコミの言論テロをきっかけとして、完全な脱「アイドル」路線への昇華を余儀なくされている(注1)。

かと言って、ハウス・テクノ系に純化してしまうと3人組の個性が電子音の中に埋没してしまうのではないか、という危機感とフラストレーションを、メンバー自身が感じ始めているのではないだろうか(注1)。

『チョコレイト・ディスコ』、『ポリリズム』と並んで、これまでのPerfumeの代表作は、『AKIHABALOVE』だと、私は真剣に思う(注2)。

『AKIHABALOVE』は、「ぱふゅ~む x DJ momo-i」名義で発表された(注3)。DJ momo-i、こと、桃井はるこさんは、なかなかユニークな活動を続けている(注4)。最近は、「AKIHABA LOVE RECORDS」レーベルを立ち上げて曲を発表している(注5)。第1弾シングル『るーじー・ぐーじー』の収録曲『Brand new music』は、なかなかいい曲だ(私はアキバ系ではないが)。

『AKIHABALOVE』は、中田氏によるPerfumeの曲の中では初期の『スウィートドーナッツ』の系統に近いと思う。いわゆる「生声」で声を張り上げながら、ユニークなダンスも組み合わさっている。これなら、意地の悪い「口パク」批判、あ~ちゃんのフラストレーションも、一掃されるのではないだろうか。

capsule系とAKIHABALOVE系をうまく組み合わせた方向性があるのではないだろうか。きっと中田ヤスタカさんは、我々を何かあっと驚かせるような次の展開を、きっともう考えていることだろう。
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注)

  1. http://higashiooi-machio.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/perfume-ba16.html
  2. http://higashiooi-machio.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/perfumeakihabal.html
  3. 2005年愛知万博(愛・地球博)の公式サイトでは、今でも当時のPR広告等が見られる:
    http://www.expo2005.or.jp/jp/pdf/20050819181630775_1_N1.6.466_01.pdf
  4. 桃井はるこ公式サイト http://rg-music.com/momoi/
  5. 下記リンク参照。

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2009年7月 5日 (日)

選挙運動へのネット利用を早く解禁しておくれ - 選挙管理委員会がWebサイトを作ればいいんでないかい

私の住まいは東京都区内。来週日曜の都議会議員選挙に向けて、選挙運動が真っ盛りだ。

そのやり方と言えば、街宣車のトラメガから「○○○をよろしくお願いします!!」「○○○を勝たせて下さい!!」の連呼が中心。私が物心ついた1970年以降、実に40年以上、いやもっと長い間、基本的に変わっていない。

インターネットが普及したこの時代に何たる低レベルな現状。浮動票の獲得には、名前さえ覚えてもらえばOKという安易な発想。有権者のレベルはその程度と割り切っているのか。

いやいや、経済が低成長のこの時代、実は有権者の政治意識、特に若年層の政治意識は徐々に高まってきている。名前を連呼するような選挙運動はむしろ逆効果だ。

かといって、公職選挙法は、インターネットの選挙運動への利用を禁止したままだ。有権者側のネット利用力の差、立候補者側のネット利用のための資金力の差、ネットテロ、等々、いろいろな課題があることは確かだろう。

しかし、選挙管理委員会がサーバー(Webサイト)を提供して、そこでだけでも自由な選挙運動を許すのであれば、問題はあまりないのではないか。

有権者としても、立候補者の主張をまとめて比較・検討できるサイトがあれば、便利なことこの上ないのだ。投票率も上がるに違いない。

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2009年7月 4日 (土)

赤い水牛 - Red Bullの成分

木曜日、東京ビッグサイトに出かけた。毎年この時期、『BIO EXPO JAPAN』という、バイオ業界の巨大な国際展示会が3日間かけて開かれているのだ。

受付で登録すると、Red Bull(レッドブル) 1本の無料引換券が入場者全員に配られていた。蒸し暑くて喉が渇いていたので、これ幸いとばかりに、真っ先にもらいに行って飲んだ。

キャンペーンガールのお姉さんが、Red Bullの缶の形をした保冷バッグからRed Bullを取り出して、御丁寧に蓋をあけて渡してくれた。「眠気覚ましになるので、会議の30分前とかに飲むといいですよ」と教えてくれた。それは有難い。

Red Bullを飲むのは初めてだった。味は、リポビタンDあるいはオロナミンCとほぼ同じと感じた。

それもそのはず。Red Bullは、リポビタンDを真似てタイで生まれたもの。その後、オーストリアの会社から、国によって成分を多少変えつつ世界中で大々的に売り出されている。リポビタンDを真似たことは、販売者自身も正直に認めている。

成分表示は。。。100ml当たり、エネルギー46kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物10.7g、ナトリウム80mg、アルギニン120mg、ナイアシン3mg、パントテン酸2mg、ビタミンB62mg、ビタミンB2 0.09mg、ビタミンB1 22μg。1缶250mlなので、これらの値に2.5を掛けて考えてほしい。

おそらく一番の売りは、上記の成分ではなくて、カフェインが1缶80mg(ということは、100mlあたり32mg)入っていることだ。コーヒー1杯分程度。確かにカフェインに敏感な人には眠気覚ましになるだろう。私にはほとんど効かなかったが。

ちなみに、本家のリポビタンDには、100mlあたり50mgのカフェインが含まれている。濃度としてはこちらの方がはるかに濃い(Red Bullの1.5倍程度)。また、他のビタミン量もぶっちぎりで濃い。ファイト一発!

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2009年7月 2日 (木)

Firefox 3.5 - 速くて軽い。UNIX魂を感じた。

Firefox 3.5 がリリースされた。早速更新してみた(3.0.10から)。

もともと速かったので、Internet Explorer 7 から Firefox 3.0.10 に乗りかえた時ほどに大感激とまではいかなかったが、やはり一層の高速化は体感できた。

どこで体感したかというと、画像満載のWebページを開く時、ページ全体が「ザッ!」という感じで一挙に表示されるところだった。たまに表示が遅い時は、ブラウザが律速になっているのではなく、インターネット回線あるいはサーバ側が律速になっていると思われる。

リリースされたばかりなので、対応していないアドオンの数はまだ多いようだ。Norton のToolbar、RealPlayer Browser、Yahoo! Settings 等のアドオンは未対応だった(特に不自由はないが)。そのうちすぐに対応することだろう。

この調子でさらに高速化・軽量化を追求してほしい。それこそが UNIX魂だ。

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2009年7月 1日 (水)

『ドキドキボディチェック』 - 我が大分県の同郷・松崎沙織さんを応援してます

私は大分県と縁が深い。何しろ生まれたのが大分県だ。3歳頃まで住んでいた。両親宅も親戚宅も、別府かその近辺が多い。

というわけで、Yahoo Japanホームページでよく見かける『月刊チャージャー』の連載企画「沙織のドキドキボディチェック」(注)に登場する、モデル・フリーMCの松崎沙織さんを応援したい。

松崎沙織さんは、2005年のミス別府。大分県中心の活動だそうだが、『月刊チャージャー』のような全国Webサイト(?)で見られるのは喜ばしい。

さすが我が大分県の同郷。健康的で可愛いらしい。
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(注) 『月刊チャージャー』の、例えば次のページを参照。健康的に明るい松崎沙織さんの写真が出ている:
http://promotion.yahoo.co.jp/charger/ucar/contents/vol07_05.php
http://promotion.yahoo.co.jp/charger/ucar/contents/vol07.php
http://promotion.yahoo.co.jp/charger/ucar/

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