ケータイが水没する時
昨夜の積雪のため朝の交通機関の乱れが心配された東京都心の今朝(2012年1月24日、もう昨日になった)。
早目に出かけねばと急いで身支度。トイレで大きな用を足してさあ出ようか、とズボンを勢いよく引っ張り上げた。その時。
カランカランカラン…、と背後で音が。
………
嫌な予感は当たった。ズボンのポケットに入れていた携帯が飛び出し、ものの見事に水洗便器の水たまりに水没していく。
悪夢であってほしい。と一瞬思いつつ、現実を直視した私は、迷うことなく右手を水たまりに突っ込み携帯を救出。
さらに迷うことなく軽く水洗いして汚れを流さずにはいられなかった。その時点で携帯の画面はまだ健在だった。
しかし1分程もしたろうか。待受画面の笑顔の写真が、スーッ、と消えて行き、画面は真っ黒になった。ちょうど、ターミネーター2で溶鉱炉に沈んでいくT-800(シュワルツェネッガー)が見た最後の画像のようだった。
蓋を開けて、SIMカードとmicroSDを取り外した。少し濡れた感があるものの、大事には至っていないように思われた。ティッシュで水気をとる。
前の機種はSIMカードを使わない古い機種なので代用にはできない。水没した携帯をレジ袋に入れてカバンに突っ込み、可能な限り早目にauショップに行こうと決意しつつ、慌てて仕事に出かけた。
(携帯の水気も拭き取った後、私はSIMカードとmicroSDをまた元通りに差し込んでしまったのだが、今思えば、抜いたままにしておくべきだった。水没したケータイの内部に入り込んだ水は、その後長時間かけて染み出してくることがわかった。危なかった。)
………
かくして、2009年5月5日から使い続けたiidaのG9は、その役目を終えたのだった。
職場近くの駅前のauショップで相談したところ、メーカーに修理に出すと1週間程で直るらしい。ただし、内臓のメモリのデータは難しいかもしれないとのこと。「安心ケータイサポート」に入っていたので、修理代は5千円ちょい(入ってなければ1万ちょい)。修理が終わるまでの間は、同じiidaのG9を代替機として貸し出してくれるという。ちなみに、SIMカードが破損していた場合は、新しいカードに替えるためにさらに2千円ちょいかかるという。幸いなことに、私のSIMカードは生きていた。microSDも生きていた。
修理に出すべきか。私は少し迷った。そして、修理するのではなく、この際、機種変(というか端末増設)することにした。
ガラケーかスマホか、についてはほとんど迷わず、一番安いガラケーにした。
………
忘れていたのだが、携帯の電話帳のデータは、去年の5月、何を思ったかmicroSDにバックアップしていた。そのデータを読み込めたのは幸いだった。もしバックアップしていなかったら、相当困ったことになっただろう。
教訓。 ①携帯のバックアップはなるべくこまめにすべし。 ②トイレに入る時はチャックなどで密閉できないズボンのポケットに携帯を入れるべからず。 ③不幸にも携帯が水没した時は諦めずに即刻SIMカードとmicroSDカードを取り外して浸水から守るべし。
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